2015年版東京スカイツリー「和食をテーマにした特別ライティング」

 先月下旬に点灯された2016年版の和食をテーマにした特別ライティングについて下記投稿をしましたが、今回は前年の2015年版のライティングを紹介します。
wave.hatenablog.com
 

 和食の日としては初点灯となった2015年には、「炊き込みご飯」、「お鍋」、「卵かけご飯」の3種類が点灯されました。そのうち、「卵かけご飯」が動的なライティングとなっていましたのでGIFで紹介します。
 なお、当時の公式のプレスリリースは以下のURLから参照できます。
東京スカイツリーが和食をテーマにしたライティングを初点灯(PDF)
 

炊き込みご飯

f:id:kachine:20161205012611j:plain
 炊き込みご飯のような茶色系のライティングとなっていますが、公式の説明を引用すると以下の通り。

“収穫の秋”の味が楽しめる「炊き込みご飯」を、「柿色」、「黄金色」、「柑子こうじ色」、「とくさ色」の4色をベースに表現しました。
味のしみたご飯の上に、色どりの緑や栗、キノコを盛り付けた様子をイメージしました。

 

お鍋

f:id:kachine:20161205012623j:plain
 上の方が白いのが湯気を表現しているようで、こちらも公式の説明を引用すると以下の通り。

寒い冬には“温かさ”もご馳走になる「お鍋」を、「薄萌葱うすもえぎ色」、「緑色」、「人参色」、「砥粉とのこ色」の4色をベースに表現しました。
ふつふつと湯気をあげる鍋の中で、人参や白菜、葱などの食材が煮える様子をイメージしました。

 

卵かけご飯

f:id:kachine:20161205012528g:plain
 説明を読まないと何だか解らないながらも、ダイナミックなライティングです。

「卵を割って落とす、醤油をかける、箸で混ぜる」をイメージした光の演出で、日本人になじみのある「卵かけご飯」を表現しました。

 

 2015年もスカイツリーのオフィシャルパートナーのキッコーマン協力で実施されていたことから、醤油がフィーチャーされているのでしょうね(プレスリリースを改めて読んでみて気付いたのですが、キッコーマンは千葉県野田市が本社だそうで、東武野田線繋がりで東武グループスカイツリーのオフィシャルパートナーだったりするのでしょうか)。

 



以上。