Amazonからデリバリープロバイダで発送された

 Amazon.co.jp(以下Amazonと表記)で買い物をすると、私の場合はここ数年ヤマト運輸日本郵便で配送されていました。
 先日になって「デリバリープロバイダ」なる配送業者で初めて発送されたので、どんな感じだったか一応記録しておこうと思います。
 

「配送状況の確認」画面

 Amazonのアカウントサービスから「配送状況の確認」画面を選択すると、以下のように表示されていました(配送完了後に取得したスクリーンショット)。
Amazonの配送状況の確認画面
↑配送業者として「デリバリープロバイダ」と表示されています。が、これは業者名ではありません。
 

「発送のお知らせ」メール

 Amazonから発送されたことを通知するメールには、以下のように表示されていました。
Amazonの発送のお知らせメール
↑「配送状況の確認」画面とは異なり、メールには「お客様の商品はSBS即配サポートでお届けいたします。」と表示されています。「デリバリープロバイダ」とは中小の配送業者の総称で、今回私の商品を担当する具体的な配送業者名位は「SBS即配サポート」になるようです。
 

不在通知

 「デリバリープロバイダ」について、ネットでは良い評判を見かけなかったため、一発で受け取れないと受け取りまで多少面倒なのかなと予想していました。
SBS即配サポートのご不在連絡票
↑初回は平日午前に訪れてくれたようです(掲載用に一部の記載内容は消去しています)。

 他のデリバリープロバイダの場合はどうか判りませんが、SBS即配サポートの場合は、ドライバー直通携帯、営業所、自動電話受付、インターネットと(大手のヤマト運輸などと同じように)多様な再配達依頼方法がありました。
配送状況照会サービス/株式会社T.M.G
 

受け取り

 ネット経由で20時~21時の再配達を依頼したところ、時間が遅れたり早すぎたりすることなく、きちんと時間内の20時半頃に再配達していただけました。
 少し意外だったのはインターホンで「Amazonのお届けです。」と言われたことでしょうか。「ヤマト運輸です。」とか「郵便局です。」と言われるのと同様に「SBS即配サポートです。」と言われても、ピンとこない人も多そうですから、これはこれで判りやすくていいかも知れません。
 担当ドライバーの方も、態度が悪いとか、身だしなみがおかしいといったような不審な事もなく、悪印象は全く無いしっかりとした配達員さんだと感じました。
 もちろん、受け取った品物も箱が潰れていたりとか破損していたりとかいったこともありませんでした。
 

感想

 以上の経験から、この品質が維持されるのなら「SBS即配サポート(デリバリープロバイダ)」で発送されても私の場合は全く嫌ではありません。
 私の地域を担当している配達員さんが優秀なだけかもしれないとか、SBS即配サポート以外のデリバリープロバイダだとどうなのかとか、いろいろ不明な点もありますが。

 なお、後日Amazonで別な注文をしたところ、今度はヤマト運輸で配送されました。
 といった事から察するに、この地域はデリバリープロバイダと決まっているわけではなく、Amazon側で一日当たり一定数量まではヤマトで、それ以上はデリバリープロバイダとかそんな感じで出荷し分けているのでしょうかね?
 

蛇足

 「SBS即配サポート」という名称から、ソフトバンクグループの会社なのかと思ったらSBは無関係でした。会社の沿革から察するに、「総合物流システム」の頭文字でSBSとなっているようです。
http://www.sbs-sokuhaisupport.co.jp/sksp/company/history/

 



以上。