Adobe Lightroom Classic 7.0.1がリリースされた

 先日デスクトップ版LightroomがリネームされLightroom Classic 7.0としてリリースされたばかりですが、Creative CloudにUpdate通知が出ているのに気づきました。
 ポップアップ表示がなかったため気付くのが遅れましたが、早くも2017/10/26にLightroom ClassicのUpdateがリリースされていたようです。
Lightroom Classic 7.0.1 Update Notify
 

 Creative Cloudの[新着情報]ボタンを押しても今回のUpdate内容を説明するページは存在しないようで、何がUpdateされたのか不明でした。Lightroom Classic起動後にUpdate内容を通知するポップアップが表示されることも無く、謎の更新です。
 

更新後バージョン

 Aboutダイアログやシステム情報ダイアログを確認すると、バージョン表記が7.0.1となっていることに気付きます。
Adobe Lightroom Classic 7.0.1
Adobe Lightroom Classic 7.0.1システム情報ダイアログ

Lightroom Classic バージョン: 7.0.1 [ 1142117 ]

 

メタデータ

 一方で、EXIF中の"Software", "Creator Tool", "History Software Agent"の3つのキー項目に記録されるメタデータは、Update前と変わらず7.0表記のままとなっています。

Adobe Photoshop Lightroom Classic 7.0 (Windows)

 

更新内容

 更新後バージョンが7.0.1らしいことが判ったため、検索してみるといつも通りLightroom Journalには情報が掲載されていました。
Lightroom Classic CC 7.0.1 now available

 ざっくりと、

  • (法人/団体向けの)PerceptualプランのLightroom 6ユーザがLightroom Classicの体験版をインストールすると体験版でLR6が上書きインストールされてしまう
    • インストール時の「以前のバージョンを削除」のデフォルトのチェック状態をOFFに変えた
  • High Sierraで外部機器(SDカードやiPhoneなど)からのインポート時にクラッシュが発生しているユーザは7.0.1へのUpgradeを推奨する
    • そうでなくても常に最新版に更新するのがベストだ

 的なことが書かれています。

 macOSではインポート周りの挙動に修正が加えられたようですが、以下の投稿に記したようにWindows版も7.0では挙動が怪しいことがあるので早期に改善されるとよいのですが。
wave.hatenablog.com
 また、Lightroom Classic 7.0を使用中に個人的には初となるWindows 10のBSOD画面を1回だけですが経験しました*1。Classicになる前のLightroomではメモリ食い潰してWindowsに強制終了されることはあっても、BSODにまで達することは無かったのですが。
 



以上。

*1:蛇足ですが、珍しいので慌ててスマートフォンのカメラでBSOD画面を撮影しようと思ったら、Windows10のBSOD画面にはQRコードが表示されており、それを認識してブラウザが起動したため撮影し損ねました。従来のWindowsと異なり一定時間BSOD画面が表示されると自動で再起動されることも知りました。