Photoshop CC 2015.1で表示される初期画面を表示させない方法

下記記事で紹介したLightroomのUpdateと同時期にリリースされている、Photoshop CCもUpdateしていたのですが、使ってみたら気付いた気になる挙動と対処法について記載します。
wave.hatenablog.com




起動時のロゴが変わってる*1なー、と思い立ち上がると、何か見知らぬ画面が表示されています。
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パッと見る限り、最近使ったファイルやAdobe的にプッシュしたい情報などが表示されている感じです。
正式名称は「スタート」ワークスペースというらしいです。


で、この「スタート」ワークスペースが表示されるだけならいいんですが、その後に画像を開いても、いつも使っている「写真」ワークスペースに切り替わらないのです。
エクスプローラなどから右クリックでPhotoshopで開くを選択してPhotoshopを起動した場合も同様で、「写真」ワークスペースで画像を開いてくれないようです。
右上のドロップダウンからワークスペース切り替えればいいんですけど、Photoshopを起動する都度、毎回切り替えるとか地味に、面倒。
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環境設定から「スタート」ワークスペースがデフォルトで開く挙動を無効にし、従来同様にできることが解ったので、紹介しておきます。
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[環境設定]-[一般]の「ドキュメントが開いてない時に「スタート」ワークスペースを表示する」のチェックがデフォルトで入っているので、これを外す。

以上。




蛇足ながら、今Updateでツールパレットのアイコンも微妙に変わってるような気がして気持ち悪い。
探してるツールが即座に見つけられないんですよ。
ExcelのリボンUI導入で大炎上した時ほどでは無いものの、既存ユーザの操作性が落ちるような変更は個人的には歓迎できませんわ。

*1:いつの頃からかバージョン情報画面が無いので、システム情報画面から察するにPhotoshop CC 2015.1 20151114.r.301が今回のバージョン名になるのでしょうかね。