USBポートに直接挿入できる超小型のArduino互換機、digisparkが届きました。
Arduino IDEの設定や書き込み方法については別途記載しますが、本投稿ではdigispark自体の外観を中心に掲載します。
パッケージ
帯電防止袋にdigispark本体とピンヘッダが封入されていました。
ボード
digisparkでは三端子レギュレータの78M05より小さいAtmel ATiny85がマイコンとして採用されています。
なおVIN付近のチップLEDは常時点灯(電源表示?)、P3付近のチップLEDはプログラムから制御可能です。
大きさ
比較
SDカードより小さな表面積です。通常SDカードに張られているラベル部分の面積に近いです。
ピンヘッダを取り付けていない状態ではSDカードのケースにも余裕で収まります。
実測
約2.6 x 1.8cm程度のフットプリントです。なお、USBポートに挿入する部分も基板でできているため、よく見かける基板より厚みはあります。
雑感
購入時期や販売店によって価格は異なりますが、わずか数百円でプログラマブルな超小型マイコンボードが手に入る時代なんですね。見ての通り部品点数を極限まで抑えたため低価格を実現できるのでしょうけれど、こんな値段で入手できるなら、マイコンチップ単体で買ってユニバーサル基板で組むのが馬鹿らしくなってきます。もちろん一般的なArduinoに比べればピン数もメモリ容量も限定的なため、万能ではありませんが工夫しがいがありそうですね。
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以上。