アマゾンオリジナルETSUMIレンズキャップ

 SONYのHandycam CX575*1には自動で開閉するレンズカバーが付いているのだけれど、空間光学手振れ補正で激しくレンズユニットを駆動する関係からか、ゴミやホコリの侵入が起こり得るらしい。ただし、メーカー的には、以下のように実害は無いという趣旨の記述をしています。

* 空間光学手振れは、防塵に配慮した構造となっています。万が一、ホコリが侵入した場合でも当社のレンズ性能評価の基準を満足します
※ 防塵に配慮した構造となっていますが、ホコリの侵入を完全に防ぐものではありません

HDR-CX535 特長 : 空間光学手ブレ補正 | デジタルビデオカメラ Handycam ハンディカム | ソニー
 

 個人的に心配性なため、メーカー保証の1年間は問題なくとも、数年継続使用したら影響出てくるんじゃないのかしらと心配してしまう。そこで、ホコリの侵入を抑止するため、本体に切られた46mmのネジに適合するプロテクトフィルタを取り付けた。すると、自動で開閉するレンズカバーの外側にフィルタを取り付けることになるため、フィルタのガラス面が常時露出した状態になってしまう。そこで、レンズキャップを付けることにした。

 46mmのレンズキャップで、カメラ本体にぶら下げられる紐付きを適当に探すと以下の「【アマゾンオリジナル】 ETSUMI キャップ/フード インナーワンタッチキャップ 46mm用 ブラック ETM-83182」という製品が安かったので、それにした。

 アマゾンオリジナルは通常品の半額程度と格安なので、何が違うのかと思っていたら全く同じもののように見える。以下の通り通常品のE-6389のパッケージ裏面に、ETM-83182のシールが貼られているだけだと思われる。
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↑重箱の隅をつつくと、"attache"(随員、大使館員)ではなく"attach"(取り付ける)の誤植ではないか。

 通常品を安くAmazonで売ってしまうと、他の小売店からの反発を招くため別物扱いにしてる感じなのでしょうかね。FFPの白封筒の方がコスト低そうなのに、通常パッケージ流用なのが謎ですが。消費者的には【アマゾンオリジナル】の方を選んでおけば単純に安価に入手できますね。




以上。

*1:同じく空間光学手振れ補正を搭載したCX670やCX675等も同様。