音楽
arecordで記録したraw pcmデータや自作コードで生成したPCM波形を、後になってから再生しようとして記録・生成時のサンプルレートやフォーマットを忘れて困ったという事態に遭遇することが稀にあります。 フォーマットが判らない以上は、総当たりで変換かか…
複数のメディアで報じられていますが、NASAの火星探査ローバーPerseverance*1が初めて火星で録音した音が公開されました。NASA公式では以下のプレスリリースが発表されています。 www.nasa.gov *1:パーサヴィランスとカタカナ表記されることが多いようですが…
かつてYAMAHAのシンセサイザー等にはDASS(Dual Architectural Synthesis System)と呼ばれる音源システムを搭載したモデルが存在しました。Dual Architectureが指すのはFM音源とAWM音源で、その両方を搭載したモデルがDASS搭載というわけです。 主に知られて…
1990年代中期のYAMAHAのリズムマシンにRY8*1というのがありました。当時の私はPCと音源モジュールを使っていたのでリズムマシン専用機なんて要らんよと思っていたので、存在は知っていたものの全く興味を持っていませんでした。そして年月は流れ、最近入手し…
FL StudioのサンプラープラグインDirectWaveを活用しているユーザ向けの単機能CLIツールdwsanitizerを公開しました。 github.com といっても、コード見たらわかる通りmain関数にやっつけで記述できる程度のことしかしていません。
KORG NTS-1用のカスタムオシレータを複数作っているのですが、そのいくつかを公開しましたのでご紹介します。
KORG NuTekt NTS-1 digitalの開発環境をWSL(WSL1)を使ってWindowsに構築しました。 環境構築手順は以下の公式のGithubに掲載されており、Windowsの場合はMSYS2を利用した手順は明確に記述されています。が、WSLを使った場合はGNU Arm Embedded Toolchainの導…
KORGから2019/11/23に発売されたシンセサイザーキットNu:Tekt NTS-1 digital KITを買いました。 発売当初から気になっていましたが約1万円程度という価格設定で、シンセサイザーとしては破格ながらも(適切な比較対象ではありませんが、)RaspberryPiと比べる…
もう古い製品となりましたが、仏ArturiaのMIDIコントローラMINILABを使用しています。 16個のアサイナブルなツマミ、8個のベロシティ対応パッド、2個のリボンコントローラが付いたミニ鍵盤なのですが、ツマミだけがベトついた状態になってしまいました。 あ…
先日投稿したZOOM RT-234に続き、RT-323も入手しました。 wave.hatenablog.com Zoom RhythmTrakシリーズ中で、初号機のRT-234及び上位モデルのRT-323にはプリセットベクターシンセとも呼べそうな、簡易ベクターシンセ的な機能を持っていることが判ったので、…
PCからMIDI outしたいため、安物中華USB-MIDI I/Fを買ってみたものの、届いた個体は動作しませんでした。 wave.hatenablog.com そこで、手元のパーツで自作できないかと思って調べてみると、Atmega 32u4を積んだArduino互換機で簡単に作れそうですので、USB-…
Amazon.co.jpのマーケットプレイスで、数百円のUSB-MIDIインタフェースが売られています。高機能キーボードのハイパフォーマンスを引き出す MIDIケーブルコンバータ音楽キーボードアダプタ◇C929メディア: 同じような見た目の製品が別の製品として複数登録さ…
ZOOM RhythmTrakシリーズの型番が判りにくいなんてことを書きましたが、KAWAIのシンセサイザーも難解だよなと思いつつ、自分も良く知らないモデルもあるので調べながら整理してみました。 ご存じの通り、KAWAIのシンセサイザーは20年以上前のK5000シリーズを…
遡ること20世紀末の1998年、ギターエフェクターなどで有名なZOOM(テレカンファレンスの会社ではなく、日本の会社です)が、突如リズムマシンの製造を始めました。同業のBOSS(Roland)に対する挑戦なのかなーと当時は思ってました。 RhythmTrak RT-234が初号機…
いろいろ話題になった星野源さんの「うちで踊ろう」の音源が公式から無料ダウンロードできるようになりました。 星野源 「うちで踊ろう」 以下の注意書きがあるように、Apple Losslessでの提供のみとなっています。 本コンテンツは個人で楽しむためのもので…
外出自粛が続いているので、数年しまい込んでいたKORG microXを引っ張り出しました。TRITON由来のHI Synthesis Systemを積んだ25鍵の小型シンセサイザーでUSB端子もついていますが、電力はACアダプタから供給します。 付属のACアダプターがKA270なのですが、…
昨今は世界中で新型コロナウイルス感染症ことCOVID-19による暗い話題が継続しています。 そんな中、電子楽器業界ではアメリカのMOOG*1、日本のKORG*2、ドイツのNative Instruments*3、フランスのArturia*4といった各国の企業が期間限定で一部の自社製品を無…
先日KORG Gadget 2*1がリリースされました。 www.korg.com 私はiOS版KORG Gadgetを使っていましたが、AppStore経由でGadget 2へアップデートされました。 Gadget 2で新規に登場したガジェットには、追加購入無しで利用可能なTaipei があり、MIDI-Out Control…
シンセサイザー愛好家ならSynclavier(シンクラビア)の名前を耳にしたことがある人も少なくないでしょう。 数十年前の超高額なデジタルシンセサイザー(やサンプラーやレコーダー)ですが、数千万円~億円と高額すぎることもあって、私は存在は知っていても実機…
フィリップスブランドのヘッドフォンSHL3075を購入しました。 もともとローエンドというかエントリーというか、そんな位置づけの製品なのですが、現在では多くの店で千円台で買えるようになっているようです。
以前購入したものの、しばらくまともに使っていなかったiOS版SOUND Canvas*1を最近いじっています。このアプリはその名の通り、Roland自身が自社のかつてのベストセラー音源モジュールのSound CanvasシリーズをiOSに移植したソフトシンセの一種です。 が、ハ…
以下のソフトウェアシンセサイザーに続き、FL Studio Mobile(FLM)に搭載の2種類のサンプラー(Direct Wave, Drum Sequencer)とエフェクターについて記載します。 wave.hatenablog.com
以下の投稿に引き続き、本投稿ではFL Studio Mobile(FLM)に搭載されたSuperSaw、MiniSynth、GMS、Transistor Bassの4つの各ソフトウェアシンセサイザーについて記載します。 wave.hatenablog.com
まともな音楽制作アプリはiOSなら多く存在しますが、Androidではかなり限定的です。 FL Studio Mobileは貴重なAndroid対応音楽制作アプリの一つですが、まだ試したことがありませんでした。が、今年のBlack Fridayに合わせてセール価格となっていたので、こ…
一般コンシュマー向けのノイズキャンセリングイヤホンと言えば昔からSONYが強いですが、強いというかほぼ独占状態にあります。 普通のイヤホンのほとんどは、各社共通のピンアサインのステレオミニプラグを使用しているため、特殊仕様でない限りは基本的にど…
SONYよりMedia Go終了のお知らせが今年(2017年)10月にSONYより発表されました。 お知らせ | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン | ソニー 12月を以てダウンロードできなくなるとされており、今後はMusic Center for PCを使うよう案内され…
2017年8月末にiOS向けのiMono/PolyがKORGよりリリースされました。 その名の通り、KORGのかつてのアナログシンセサイザーMono/Polyをソフトウェアで再現したアプリとなっています。 なお、9月末までリリース記念価格の2400円で販売されていましたが、通常価…
KORG MS2000とほぼ同等の音源を搭載したアナログモデリングシンセサイザーのmicroKORGが15周年になるようです。個人的にはそんなに古かったっけと思ったのですが、2002年に発売のため15周年で間違いはありません。時間が経つのは早いものです。
WAVESと言えば主にマスタリング系のエフェクトで有名ですが、インストルメントプラグインのGrand Rhapsody Pianoが今回リリースされました。 WAVESからのプロモーションメールで知ったのですが、リリース記念価格のようで今なら29USDで購入可能なようです(20…
↑去年上野公園で見かけた看板。本文と直接的な関係はありません。 内閣官房による国民保護ポータルサイトに拠れば、「国民保護に係る警報のサイレン音」が以下のように説明されています。 警報が市町村から住民に伝達される際には、武力攻撃が迫り、又は現に…