音楽

RaspberryPiシリーズでUSB-MIDI INは実用にならない

RaspberryPiをターゲットにシンセサイザーを作っていたのですが、どうも挙動が不安定なのです。 MIDIイベントを取りこぼしているようで、NOTE OFFを拾い損ねて音が鳴りっぱなしになることがランダムに発生します。 自分で作っているのでコードが悪いのだろう…

KORG volca beatsのP.Er.1を解消する

電源を入れるとP.Er.1表示で固まってしまうという症状の、ジャンクのKORG volca beatsを入手しました。 KORG volca beats freezed with P.Er.1 この状態から、正常に起動する状態に復帰できたので以下に記載します。

M-Audio OMNI I/O基板を観察する

現在では既に対応製品も発売されておらず、メーカーサポートも無く、マニュアルPDFすらダウンロードできない骨董品のM-Audio OMNI I/Oを入手しました。 現在、オーディオインタフェースは国内外の多様なメーカーから発売されていますが、OMNI I/Oはちょっと…

KORG KA161の代替を探す

KORG N1RをACアダプタ欠品の状態で入手しました。ところが、N1Rの電源入力はあまり一般的とは言えない端子形状をしています。 KORG N1R電源端子 この端子に適合するN1R用の純正ACアダプタはKA161なのですが、既に販売終了・代替なしとなっています。 AC ADAP…

KORG AI2 Synthesis Systemの音源モジュールの違いを整理する

90年代のKORGのシンセサイザーの音源システムだったAI2 Synthesis Systemの音源モジュールは色々ありますが、シリーズ名の統一性が無かったり、同じAI2 Synthesis Systemを名乗りつつも機能が違ったりと、判りにくくもあります。個人的な観点から、その主要…

Kurzweil K1000シリーズについて

情報があまり多くないので、Kurzweil K1000シリーズ辺りの情報を調べた結果を備忘を兼ねて掲載します。 古いモデルについての情報は少なく、リリース当時と現在での評価基準も異なります。ネット上で若干見つかる古めの記事と、現在での評価基準もまた異なる…

M-AUDIO Audiophile USBを買った

本投稿を書いているのは間違いなく2021年の話ですが、AV Watchの記事によれば製品自体の発売開始は2002年12月~2003年1月だったようです。というわけで、20年近くも前のUSBオーディオインタフェースを入手したことになります。 M-Audio、24bit/96kHz対応のUS…

ハード音源の適切なサンプリング周波数

現在でもDAWでソフトウェア音源を鳴らすだけではなく、DAWからMIDI経由で外部のハードウェア音源を鳴らすという人も少なからずいると思います。 ですが、楽曲中で動的にパラメータを変更して音色変化させるのでなければ、サンプリングしてしまえばほぼ同じ音…

TX16Wx用プログラムを公開しました

サンプラープラグインのTX16Wx用音色プログラムを公開しました。 github.com

スペック不明のPCMデータをWAVファイルに変換する

arecordで記録したraw pcmデータや自作コードで生成したPCM波形を、後になってから再生しようとして記録・生成時のサンプルレートやフォーマットを忘れて困ったという事態に遭遇することが稀にあります。 フォーマットが判らない以上は、総当たりで変換かか…

火星で初めて録音された音声が公開された

複数のメディアで報じられていますが、NASAの火星探査ローバーPerseverance*1が初めて火星で録音した音が公開されました。NASA公式では以下のプレスリリースが発表されています。 www.nasa.gov *1:パーサヴィランスとカタカナ表記されることが多いようですが…

YAMAHAのDASS搭載機

かつてYAMAHAのシンセサイザー等にはDASS(Dual Architectural Synthesis System)と呼ばれる音源システムを搭載したモデルが存在しました。Dual Architectureが指すのはFM音源とAWM音源で、その両方を搭載したモデルがDASS搭載というわけです。 主に知られて…

YAMAHA RY8のノーマルボイスをMIDI経由で鳴らす

1990年代中期のYAMAHAのリズムマシンにRY8*1というのがありました。当時の私はPCと音源モジュールを使っていたのでリズムマシン専用機なんて要らんよと思っていたので、存在は知っていたものの全く興味を持っていませんでした。そして年月は流れ、最近入手し…

dwsanitizerを公開しました

FL StudioのサンプラープラグインDirectWaveを活用しているユーザ向けの単機能CLIツールdwsanitizerを公開しました。 github.com といっても、コード見たらわかる通りmain関数にやっつけで記述できる程度のことしかしていません。

KORG NTS-1用オシレータを公開しました

KORG NTS-1用のカスタムオシレータを複数作っているのですが、そのいくつかを公開しましたのでご紹介します。

KORG NTS-1 開発環境構築 on WSL

KORG NuTekt NTS-1 digitalの開発環境をWSL(WSL1)を使ってWindowsに構築しました。 環境構築手順は以下の公式のGithubに掲載されており、Windowsの場合はMSYS2を利用した手順は明確に記述されています。が、WSLを使った場合はGNU Arm Embedded Toolchainの導…

KORG NTS-1を買った

KORGから2019/11/23に発売されたシンセサイザーキットNu:Tekt NTS-1 digital KITを買いました。 発売当初から気になっていましたが約1万円程度という価格設定で、シンセサイザーとしては破格ながらも(適切な比較対象ではありませんが、)RaspberryPiと比べる…

ArturiaのMIDIコントローラのベタつきを解消する

もう古い製品となりましたが、仏ArturiaのMIDIコントローラMINILABを使用しています。 16個のアサイナブルなツマミ、8個のベロシティ対応パッド、2個のリボンコントローラが付いたミニ鍵盤なのですが、ツマミだけがベトついた状態になってしまいました。 あ…

ZOOM RT-323の中身と電池交換

先日投稿したZOOM RT-234に続き、RT-323も入手しました。 wave.hatenablog.com Zoom RhythmTrakシリーズ中で、初号機のRT-234及び上位モデルのRT-323にはプリセットベクターシンセとも呼べそうな、簡易ベクターシンセ的な機能を持っていることが判ったので、…

USB-MIDI I/FをArduinoで自作する

PCからMIDI outしたいため、安物中華USB-MIDI I/Fを買ってみたものの、届いた個体は動作しませんでした。 wave.hatenablog.com そこで、手元のパーツで自作できないかと思って調べてみると、Atmega 32u4を積んだArduino互換機で簡単に作れそうですので、USB-…

激安中華USB-MIDI I/Fを買ったら動作しなかった

Amazon.co.jpのマーケットプレイスで、数百円のUSB-MIDIインタフェースが売られています。高機能キーボードのハイパフォーマンスを引き出す MIDIケーブルコンバータ音楽キーボードアダプタ◇C929メディア: 同じような見た目の製品が別の製品として複数登録さ…

KAWAI Kシリーズシンセの系譜を整理する

ZOOM RhythmTrakシリーズの型番が判りにくいなんてことを書きましたが、KAWAIのシンセサイザーも難解だよなと思いつつ、自分も良く知らないモデルもあるので調べながら整理してみました。 ご存じの通り、KAWAIのシンセサイザーは20年以上前のK5000シリーズを…

ZOOM RT-234の中身とか

遡ること20世紀末の1998年、ギターエフェクターなどで有名なZOOM(テレカンファレンスの会社ではなく、日本の会社です)が、突如リズムマシンの製造を始めました。同業のBOSS(Roland)に対する挑戦なのかなーと当時は思ってました。 RhythmTrak RT-234が初号機…

AppleLossless(ALAC)をFLACに変換する

いろいろ話題になった星野源さんの「うちで踊ろう」の音源が公式から無料ダウンロードできるようになりました。 星野源 「うちで踊ろう」 以下の注意書きがあるように、Apple Losslessでの提供のみとなっています。 本コンテンツは個人で楽しむためのもので…

KORG KA270が液漏れ(?)してた

外出自粛が続いているので、数年しまい込んでいたKORG microXを引っ張り出しました。TRITON由来のHI Synthesis Systemを積んだ25鍵の小型シンセサイザーでUSB端子もついていますが、電力はACアダプタから供給します。 付属のACアダプターがKA270なのですが、…

COVID-19のデータを楽器に転用する

昨今は世界中で新型コロナウイルス感染症ことCOVID-19による暗い話題が継続しています。 そんな中、電子楽器業界ではアメリカのMOOG*1、日本のKORG*2、ドイツのNative Instruments*3、フランスのArturia*4といった各国の企業が期間限定で一部の自社製品を無…

KORG Gadget2で新登場のTaipeiを試す

先日KORG Gadget 2*1がリリースされました。 www.korg.com 私はiOS版KORG Gadgetを使っていましたが、AppStore経由でGadget 2へアップデートされました。 Gadget 2で新規に登場したガジェットには、追加購入無しで利用可能なTaipei があり、MIDI-Out Control…

SynclavierがiOSアプリで復活

シンセサイザー愛好家ならSynclavier(シンクラビア)の名前を耳にしたことがある人も少なくないでしょう。 数十年前の超高額なデジタルシンセサイザー(やサンプラーやレコーダー)ですが、数千万円~億円と高額すぎることもあって、私は存在は知っていても実機…

Philips Bass+ヘッドフォン SHL3075を買った

フィリップスブランドのヘッドフォンSHL3075を購入しました。 もともとローエンドというかエントリーというか、そんな位置づけの製品なのですが、現在では多くの店で千円台で買えるようになっているようです。

SC-8820 PROGRAM LIST

以前購入したものの、しばらくまともに使っていなかったiOS版SOUND Canvas*1を最近いじっています。このアプリはその名の通り、Roland自身が自社のかつてのベストセラー音源モジュールのSound CanvasシリーズをiOSに移植したソフトシンセの一種です。 が、ハ…