Kurzweil K1000シリーズについて

 情報があまり多くないので、Kurzweil K1000シリーズ辺りの情報を調べた結果を備忘を兼ねて掲載します。
 古いモデルについての情報は少なく、リリース当時と現在での評価基準も異なります。ネット上で若干見つかる古めの記事と、現在での評価基準もまた異なるでしょう。さらに、個人の主観も少なからず影響するジャンルの話題のため、情報の正確性・妥当性については保証できませんのでご留意ください。

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HDDのスキップセクタについて理解を深める

 従来、私の認識ではHDD中の不良領域を使用しないようにしたものがスキップセクタであるという程度の理解をしていました。
 そこから一歩踏み込んで、スキップセクタを管理しているのはファイルシステム(OS)なのか、HDD自体(のファームウェア)なのかについて、明確に答えられる人はどれほどいるでしょうか?少なくとも、私は知りませんでした。
 この辺を説明している記事もほとんど見かけませんので、今回調べたことを記載しておきます。

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M-AUDIO Audiophile USBを買った

 本投稿を書いているのは間違いなく2021年の話ですが、AV Watchの記事によれば製品自体の発売開始は2002年12月~2003年1月だったようです。というわけで、20年近くも前のUSBオーディオインタフェースを入手したことになります。
M-Audio、24bit/96kHz対応のUSBオーディオインターフェイス
 
 古いながらも最大24bit/96kHzの2chオーディオ入出力と1系統のMIDI IN/OUTに対応しており、現在でも十分に活用できるスペックです。
 が、当然ながら既にサポート終了、しかも現行のプラットフォームで動作するドライバがないのでWindows10やMacOSでは使用できません。
 故に、壊れていなくても大多数の人にとっては使用不可能なので、ジャンク(そもそも動作確認もできない)として格安で出品されているのを見かけます。

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