上野公園で国立西洋美術館とポケモンGoなど

 世界遺産に登録された国立西洋美術館があり、レアポケモンが出現すると噂の上野公園へ行ってみました(ポケモンGoについては末尾に記載)。
 

国立西洋美術館

 フランス、日本、ドイツ、スイス、ベルギー、アルゼンチン、インドの7カ国による共同推薦「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成施設として、ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館世界遺産として登録されました。
 上野公園が位置する東京都台東区によるサイトは以下。
国立西洋美術館を世界遺産に

 JR上野駅から国立西洋美術館に向かう道中や、上野公園内では世界遺産登録を記念した旗をたくさん見かけます。
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 美術館を写真に収めようと思っても、館内や周辺にも多くの人が訪れており、通行人等が写り込んでしまうのは致し方ないとことろ。人が減ったのを見計らっても、この程度は写り込んでしまいます。
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 なお、世界遺産登録されたのは館内外の美術品ではなく、建物自体だと理解しているのですが、美術館らしいというか公共的な文化施設らしい佇まいといった感じ。「ル・コルビュジエが設計」と言われれば箔が付く建物と言ったら失礼かもしれませんが、特別何かが優れているとか、凄いといったことは大変失礼ながら感じませんでした。逆に、この建物が普通の文化施設に見えると言うことは、それだけ後の建築デザインに影響を与えたとか、後続のデザイナーのキャッチアップが凄まじかったと言えるのかも知れず、だからこそ世界遺産登録された名称に「-近代建築運動への顕著な貢献-」が含まれているのかも知れません*1

 ところで、世界遺産とは「顕著な普遍的価値を有する文化遺産及び自然遺産の保護を目的」としているはずです。確かに「ル・コルビュジエが設計」=「顕著な普遍的価値」は成り立つのかもしれませんが、「ル・コルビュジエが設計」=「顕著な普遍的価値」=「国立西洋美術館」は私のような門外漢には理解が困難です。
 具体的に国立西洋美術館のどこに顕著な普遍的価値があるのか、素人にも理解できる解説などがあると良いのかもしれないと思う一方、景観が損なわれる看板のようなものは相応しくないであろうことも考えると、どのように周知するのが望ましいのかは検討の余地がありそうです。
 

上野公園

 国立西洋美術館も上野公園内ですが、敷地内のその他のエリアについて。
 訪れた際は丁度リオオリンピック期間内でライブサイトなるイベント(?)が運営されていました。それなりに予算が必要そうなイベントで、スポーツ競技よりも財源の方が気になりました。
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不忍池周辺

 ミニリュウを中心としたレアポケモンが出現すると言われている上野公園ですが、不忍池弁天堂方向はこのような有様。人多すぎ。
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 ポケモンGoの画面で見ると、不忍池弁天堂へ続く細い道にポケストップが密集し、ルアーモジュールも設置されていることが解ります。
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 ということで、激しすぎる人混みを避けるため弁天堂方向には進まず、不忍池外周を歩いてみましたがスマートフォンを握りしめた人しかおらず、皆ポケモンGoをプレイしているようでした。
 私の場合、水回りのポケモンが出現するものの、残念ながらミニリュウが出現することはありませんでした。
 

おまけ

 上野公園は人多すぎ&暑すぎのため、秋葉原方向へ移動しました。秋葉原はINGRESSポータルが大量にあり、同様にポケストップも大量にありました。
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 上野から秋葉原を通り抜け南に進み、神田川に架かる昌平橋付近で見たことのないポケモンに遭遇しました。
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 ボールを投げてみると、CP低いながらもハクリューでした!
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 ということで、混雑した上野公園でミニリューを探すよりも、昌平橋付近でハクリュー目当てにウロウロしてみるのもいいかもしれません。
 



以上。

*1:建築分野は全く無知であり、関係各位には大変失礼な感想となっている可能性がありますが批判的な意図は無く、素人なりの率直な感想のためご容赦下さい。