Thinkpad X220をWindows10にUpgradeした
Windows7 Proで稼働していたX220をWindows10へUpgradeしました。
そもそも、Lenovo公式ではXシリーズはX230以降がWindows10 Upgrade対象とアナウンスされており、X220は対象に含まれていません。
WINDOWS 10 アップグレード対象製品 - Lenovo Support (JP) | #1 PC Maker
このため、X220のWindows10へのUpgradeはユーザの自己責任ということになりそうです。
Upgradeしてみたところ、結果的には他のPCと異なる点もなく、普通にUpgrade作業は完了しました。
が、以下の投稿に記載した通り、TurboBoostの上限まで動作クロックが上昇しない状態となっています。
wave.hatenablog.com
※Windows10 Upgradeに伴うものか、原因の切り分けは出来ていません。
それ以外は、普通に安定稼働しています。
ドライバ類も特に問題は無さそうです。但し、省電力マネージャはUpgradeに伴い削除されています。
なお、Lenovo Companionというプログラムが Windows10 Upgradeに伴い自動で(勝手に)インストールされます。
これはLenovo提供のプログラム類やドライバなどの更新ツールで、従来はThinkVantage System Updateが司っていた機能に相当するようです(邪魔なだけで無用なプリインストールソフトウェアの類ではありません)。
早速Lenovo Companion経由でドライバ更新を試したところ、RicohのSDカードリーダ用のドライバが更新されました。
Windows10サポート対象モデルとX220が同じコンポーネントを利用していれば、ついでにX220でも使えるようにしているだけかもしれませんが、LenovoはX220をWindows10サポートから外している割には、既存ユーザを切り捨てているわけでもないようで好印象を受けました。
以上。