東京スカイツリータウンのクリスマスイルミネーション
TOKYO SKYTREE TOWN DREAM CHRISTMAS 2016と題された、東京スカイツリータウンのクリスマスイベントが今年も始まっています。
開業以来クリスマスシーズンには、シャンパンツリー、ホワイトツリー、キャンドルツリーという3種類のライティングが東京スカイツリーで点灯されていました。ですが、2016年はシャンパンツリーとキャンドルツリーの2種類に減ってしまい、20時になると通常の粋、雅に戻ってしまいます。
また、この時期に2014年以降実施されていたプロジェクションマッピングも、従来はスカイツリータウン内の建物壁面を主に利用していましたが、2016年はスカイツリーのタワー本体がスクリーンとして利用されるなど従来から大きく変わっているようです。
ということで、今年も見てきたので紹介します。クリスマス当日の12/25まで開催されていますので、冬のお出かけのご参考までに。
なお、公式情報は以下のURLに掲載されています。
DREAM CHRISTMAS 2016
ちなみに上記サイト上の情報より、以下のPDFの方が情報量多そうです。
「東京スカイツリータウン®ドリームクリスマス2016」(PDF)
東京スカイツリー・クリスマス限定ライティング
冒頭に記載した通り、今年はシャンパンツリーとキャンドルツリーの2種類が日替わりで点灯されています。ライティングデザイン自体は従来から変更は無さそうです。
シャンパンツリー
↑緑をベースに交点照明が明滅するライティングです(今年は無くなってしまったホワイトツリーも、同様に緑ベースのライティングのため省略されてしまったのでしょうか)。
キャンドルツリー
↑赤・オレンジをベースにキャンドルの炎が燃えるような、微妙な変化のあるライティングです。
プロジェクションマッピング
20時まで30分おきに開催されるようです。
今年は世界各地でライティングの実績があるCosmo AVが手掛けたようです。冒頭にも記載しましたが、スカイツリーの塔体がスクリーンとして利用されており、従来のビル壁面を利用した場合より(見た目上の?)投影面積は減ったように感じますが、面白い作品です。
↑プロジェクションマッピング冒頭に"TOKYO SKYTREE TOWN ENJOY XMAS SHOW"と表示されている様子。塔体の鉄骨のトラス構造を、14セグメントLEDのように巧く活用した演出。
↑プロビデンスの目っぽい演出も。イルミナティ云々はよく知りませんが、プロジェクションマッピングもイルミネーションの一環でしょう。
イルミネーション
ハートつながる階段イルミネーション
今年初登場のイルミネーションです。従来この場所(ソラミ坂)は雪の結晶をデザインした照明で埋め尽くされていました(なお、今年はハナミ坂の方は特に何も無いようです)。
イルミショー
22時まで15分おきに点灯されるようです。
↑ガオガオちゃん。ではなく、東京スカイツリー公式キャラクターのソラカラちゃん。ワイヤーフレーム状だと他人の空似っぽく知覚してしまうのかもしれませんね。
↑同じく公式キャラクターのテッペンペン(左)とスコブルブル(右)。
クリスマスリース フォトスポット
↑リース中央の穴から顔出しで記念写真を撮れるようになっています。
その他イルミネーション
特に(恐らく)命名されていないイルミネーションも至る所に存在します。
↑当然のように街路樹も電飾で彩られています。
↑風で揺れるのでスローシャッターは難しいかもしれません。
↑月とイルミとスカイツリー。
↑単なる階段とエスカレーターも妖艶な雰囲気に。