東京スカイツリーに消灯後の演出が追加された
2020/2/27から東京スカイツリーのライティングがリニューアルされました!
「粋」「雅」「幟」の通常ライティングも大幅にアップデートされましたが、本投稿では新たに追加された「消灯後の演出」について記載します。
消灯後の演出
開業からの数年間*1は23時までライティングが点灯されていましたが、近年は24時まで点灯されています。日々のライティング時間終了後は一部の照明*2を除き消灯していたのですが、新たに「消灯後の演出」と称したライティングが開始されました。
月別点灯色
公式のニュースリリースからリンクされた詳細PDFには、以下の記述があり毎月異なる色で塔頂部が点灯されることが判ります。
今回、24:00にライティングが消灯した以降、時計光だけでなく、月ごとの誕生石をイメージした色でゲイン塔の頂部を点灯するとともに、天望デッキより下の塔体部分の交点照明を動きのある演出で点灯します。
東京スカイツリー®の通常ライティング「粋」「雅」「幟」さらに輝きを増してデザインがリニューアル!|プレスリリース/ニュースレター|東京スカイツリー TOKYO SKYTREE
表形式でまとめると、以下のようになります。
| 月 | 誕生石 | カラー |
|---|---|---|
| 1 | ガーネット | レッド |
| 2 | アメシスト | パープル |
| 3 | アクアマリン | ライトブルー |
| 4 | ダイヤモンド | クリスタル |
| 5 | エメラルド | エメラルドグリーン |
| 6 | ブルームーンストーン | ホワイト |
| 7 | ルビー | ルビーレッド |
| 8 | ペリドット | ライトグリーン |
| 9 | サファイア | ブルー |
| 10 | ピンクトルマリン | ピンク |
| 11 | シトリン | オレンジ |
| 12 | タンザナイト | ライトパープル |
実写画像
文字で色を書かれてもイメージ湧きにくいですが、1月から12月全ての実写画像は以下のような感じです。クリスタルとホワイトのように似た配色もありますが、塔頂部の色が各月で異なるのが判ると思います。
上記画像は各月を平面に並べましたが、参考までに時間軸で並べると以下のGIFのようになります。塔体の鉄骨の交差部分の照明の明滅が視認できると思いますが、これがニュースリリースの言う「塔体部分の交点照明を動きのある演出」です*3。

補足
ニュースリリースには書かれていないものの、現物を見て気付いた点は以下の通りです。
- 2/29の消灯後、すなわちカレンダー日付としては3/1 0:00~6:00の塔頂部の点灯色は2月のパープル
- 翌3/1の消灯後、すなわちカレンダー日付3/2 0:00~6:00に確認すると3月のライトブルーに変わっていたので、点灯色の切り替えはカレンダー日付+1の模様
- 従来、日没後~24:00の通常のライティング点灯時間中にライティング設備のメンテナンスを行う場合は公式サイトから確認できたが、24:00以降の場合は特にアナウンスは無い
- 「消灯後の演出」が開始された後も24:00以降にライティング設備のメンテナンスを行うことがあるようだが、従来同様にアナウンスなく実施される模様
- すなわち、「消灯後の演出」ではない照明が点いていたり、何も点いていなかったりする状態が予告なく発生する模様(実際に3/3の0:00~6:00にこの状態を確認)
- 「消灯後の演出」が開始された後も24:00以降にライティング設備のメンテナンスを行うことがあるようだが、従来同様にアナウンスなく実施される模様
- 塔頂部のLEDはかなり明るく、ダイナミックレンジの広いイメージセンサでないと撮影は難しい
- 塔体に露出を合わせると塔頂部の白飛びは不可避
- かなりアンダー気味に撮影して、RAW現像時にローを持ち上げつつ、ハイをガッツリ落とす感じ or HDR合成
- 塔体に露出を合わせると塔頂部の白飛びは不可避
ちなみに、塔体や周囲の風景との露出差を気にしないで済むように、ゲイン塔だけを望遠レンズで切り取ってみると以下のような感じになります。それでも塔頂部とそれ以外のゲイン塔の輝度差は相当なもので、HDR合成しています。
以上。