機械翻訳に困った
観光地的な場所で写真を撮っていると、写真を撮ってほしいと言われることが時折あります。もちろん快諾するのですが、最近では外国人観光客の方に頼まれることも多々あります。
私の場合はジェスチャーや英語なら概ね意思疎通できるのですが、非英語圏の方からスマートフォンの翻訳アプリの画面を見せられて困惑することがありました。
↑画像はイメージです
「あなたは私が写真を撮ってもらえますか?」という日本語だけを見たら、何を言っているのか少し理解に困らないでしょうか?上の画像のように翻訳元の言語が表示されており、なおかつ自分に理解可能な外国語なら問題ありませんが、知らない言語・文字だった場合は何を言いたいのか少し考えてしまいます。
私が遭遇したのは、「あの写真を撮ってくれたらだめですか?」とかそんな感じの翻訳文で、「あの写真」て「どの写真」だ?撮影禁止されている場所ではないか確認されているのか?など、少し悩んでしまいました。少なくとも撮影禁止の場所ではないので「OK」と応じたところ、スマートフォンのカメラアプリを起動して手渡されたので、「写真を撮ってください」的な解釈で良かったようです。
機械翻訳はかなり実用化されていますが、こういった場面では翻訳アプリよりも「指さし英会話」的なきちんとローカライズされた言語の定型文を使った方が通じやすいのではないかと思った次第。
- 作者: 情報センター出版局
- 出版社/メーカー: 情報センター出版局
- 発売日: 2009/11/25
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補足:実用会話集
出身国や地域によっては通じない可能性もありますが、撮影して差し上げる場合は以下のような簡単な英語が使えます。難しい英単語は使わないことで、非英語圏の外国人の方にも通じやすいという二次的なメリットもあります。
掛け声
撮影時に「はい、チーズ!」的な掛け声をかける必要がありますが、"Say cheese!"でも"3, 2, 1"といったカウントダウンでもどちらでも通じます。
再撮影時
撮影にしくじった場合などには、"One more."と言っておけばもう1枚撮るよって通じます。
確認時
こんなんでいいですか?という撮影結果の確認には"Is it OK?"で通じます。
以上。