AQUOS PHONE SERIE SHL22の仕様詳細

 auから2013年夏から発売されたAQUOS PHONE SERIE SHL22の仕様について記載します。

 公式な仕様は製造元のSHARPのサイトなどで公開されています。
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概要

 Android4.2.2搭載で、出荷後一度もOSアップデートが提供されることなく終了しました。IGZO液晶を搭載し、OSの古さもあってポケモンGoのような高負荷アプリがそもそも動作しない端末のため、バッテリは余裕で1日持ちました。各自の使用形態によって異なるでしょうけれど、私の場合は2~3日は充電無しで普通に使えました。
 2017年7月時点では、GoogleMapやGmailYahoo!乗換案内などのアプリは普通に実用可能なレスポンスで使用可能でした。ゲームなどの重い処理を要求するアプリでなければ、特にストレスを感じることなく利用可能だと思います(主観)。おサイフケータイ対応で防水・ワンセグ搭載のため、ハイスペックだけどおサイフケータイ非対応だったりするような海外端末を補完するため2台持ちするような使い方であれば、まだ利用価値はあるのではないでしょうか。
 

スペック詳細

 CPU-Zで取得した詳細スペックを以下に掲載します。
 

SoC

SHL22 SoC
 公式仕様では以下の記載ですが、プロセッサはSnapdragon 600でクロック上限は1.73GHzのようです。

CPU: APQ8064T 1.7GHz(クアッドコア

 

DEVICE

SHL22 DEVICE
 公式仕様では以下の記載ですが、ストレージが4.92GB、RAMが1889MBとなっています。

モリー内蔵(ROM/RAM): 約16GB/約2GB

 

SYSTEM

SHL22 SYSTEM
 出荷時状態のAndroid 4.2.2 (Jelly Bean)からアップデートが提供されることはありませんでした。せめてAndroid 4.4 (KitKat)へのアップデートが提供されていれば、また違った評価になっていたかもしれません。
 4.2.2なのでVMはDalvik一択で、ARTは選択できません。
 

BATTERY

SHL22 BATTERY
 CPU-Zでは取得できませんが、公式仕様ではバッテリ容量は以下の通り。

バッテリー容量: 3,080mAh

 

THERMAL

SHL22 THERMAL
 高負荷アプリを使用していなかったこともあり、特に熱いと感じるようなことはありませんでした(主観)。
 

SENSORS

SHL22 SENSORS
 (ほぼ各社各モデル共通して搭載センサについて)公式仕様では言及がないのですが、スクリーンショットのようにジャイロや加速度、磁気センサなど各種搭載しています。
 



以上。