Windows10へUpgradeを促すPop-Upがまたまた進化した
以前にも似たようなタイトルの投稿を書きましたが、また進化しているようです。
wave.hatenablog.com
※まだWindows8.1のあまり触っていないマシンを使ったら気付いたため、正確にいつ進化したのかは解りません。
だいぶ前に、アップグレード予約のボタンを押した気がするので、そのためだと思いますが、
Windows 10はこのPCで推奨される更新プログラムです
Windows Updateの設定に基づき、このPCは次の予定でアップグレードされます。
5月18日 水曜日 23:00
ここをクリックすると、アップグレードスケジュールを変更、またはアップグレードの予定をキャンセルできます。
と、放置したら勝手にアップグレードされそうな内容が表示されています。
現時点ではアップグレードしたくない場合には、以下の操作が必要です。
[ここ]を押下すると、アップグレード日時の変更か、[アップグレードの予定を取り消す]が選択できます。
[アップグレードの予定を取り消す]を押下すると、以下の取り消し確認画面に進みます。
ここでも[アップグレードの予定を取り消す]を押下すると、Windows10を入手するウインドウは消え、自動でアップグレードされなくなります。
以前の投稿で指摘した、無料アップグレード期限(2016/7/29)が表示されるようになっている点は、地味ながら改善されていますね。
現状のWindows10の不満なところ
個人的には複数のマシンを既にWindows 10に移行させていますが、メモリが4GB程度のマシンでは、比較的多くメモリを消費するアプリケーションは動作が遅くなっている気がします。
Windows10では仮想メモリ周りの挙動が大きく変わっているようで、「システムと圧縮メモリ(英語版ではSystem and Compressed Memory)」というプロセスが新たに走っています。
メモリの空きが減ってくると、メモリ内容を圧縮してディスクにスワップさせてるのか、インメモリで圧縮したまま保持しているのかよく解りませんが、まだ物理メモリに余裕があるのに、この機能が動き出すのが早すぎて、結果的にこいつ自体に無駄にCPU時間を奪われているような感じに見えます。
軽く調べた限りでは、この動きを制御する画面やパラメータなどは無いらしいので、どうにもできず。
具体的には、Adobe Lightroomの書き出しパフォーマンスなどが顕著に劣化しているように感じます。
メモリ足せばいいんでしょうけど、多くのUltrabookやWindowsタブレットは物理的にメモリ増設できないですからね…。
と言った理由から、まだ全てのマシンをWindows10にアップグレードしたいとは思えないのです。
MSさん、「システムと圧縮メモリ」のチューニング画面やパラメータ設定方法公開してくれないですかね?
以上。